合併時の繰越欠損金の引継ぎについて

《質問》

・E社(3月決算、株主 70%がB社、代表A氏)
・B社(令和2年3月設立、3月決算、株主 80%がA氏、代表A氏)

 E社は、令和8年3月期に、B社を合併会社として吸収合併されることを検討しています。
 E社は、令和3年3月期までは、A氏、及び同族が90%株を保有していましたが、令和3年3月期に上記の株主構成となりました。
 E社は、税務上、全額損金計上可能である繰延資産である開発費、及び青色欠損金を有しますが、合併後、B社に引き継ぎ可能(損金計上可能)と考えていますが、制限を受けるケースがありますでしょうか。

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 適格合併 令8年3月末
  事業年度 令7年4月1日~令8年3月31
        
      5年前の日   令6.4.1
             令5.4.1
             令4.4.1
             令3.4.1
             令2.4.1  B社設立 令2.3.31
            (5年前の日)

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